今年も厄払いの時期となった。
例年の様に店頭に厄年のポスターを貼ったが、聞いてくる人もいない。
店主は「貼るのが遅いから」と言っているが、人類の最大の厄「コロナ禍」が過ぎ個々の厄は忘れたか?
それとも数年前から耳に入る、「お祓い料だけでお供えの鏡餅は不要」と神社が決めたのか? どちらにしても餅屋泣かせだ。
一月ほど前から階段下のダウンライトが点かなくなって、薄暗い中で店主が何度も階段を踏み外しそうになった。
近所に電気屋は無くなり、伝手を頼りの電機屋は電話が通じず困り果てていたが、暮れまでにとの思いが通じたか、救いの電機屋を紹介されライトが灯った。
器具の不具合で取替えとなったが、電球交換不要のLEDライトで20年はもつと聞き、自分の寿命が尽きるのが先と安心した。
度々不具合になるパソコンの買い換えを勧められている中で、使うたびにバッテリー交換と指示され迷っていた。
帰郷していた長女が直ぐにバッテリーをネット注文し、届いたのを自分で交換し快適となって、数日前から年賀状を作り始めた。
ところが、プリンターが刷ってくれない。
数枚刷ってはエラー表示され、ローラー掃除やネットで書かれたあらゆる手を尽くしたが直らず、酷使したプリンターの寿命とあきらめた。
急を要する事で検討の結果、メーカーでの買い換えをネット注文し、届いたプリンターの接続全て自力でしたが、自動で出ていた排出板が手動となった事に気が付かず手間取った。
技術は進んでいるがコスト削減なのか分からないが、やっと適応している身には辛いので、この身の寿命までもってほしいと切に祈る。。
「まだ直らんのか」と急かすのは、何でも出来る人だけや!