OKAMIのぼやき

 

三代目の饅頭屋に嫁いで40年を過ぎ、この中で結ばせて頂いた数々のご縁・・・
商売とはまるで縁のない家庭に育ち一つずつ教えられ今日が在る。
でも・・・これは?と云う思いがぼやきとなる。

七 五 三 っ て

 

今日は二十四節気の立冬でしたが良い天気で、昨日のカニ漁解禁もあり近江町市場は大賑わいだった。   

 もっともこれは、食事が唯一の楽しみとなった96歳の母親の為、今日も近江町市場へ買物に行った店主の話。
 
 ズワイ雄「輝」1匹100万円、コウバコ雌「輝姫」1匹30万円と知り納得?わからない。
 
 3日の文化の日から各地でイベントが続き、天気も良くコロナの規制も緩み沢山の人が参加していた。   

 今年は15日が七五三の日と言われているが、身近で該当者も無くお客様からの注文も無い。

 どんな様子かと調べてみると、「神社への参拝」「家族での食事」「写真スタジオなどでの記念撮影」と書いてあった。 赤飯 赤飯

 神社の参拝や食事会に、初孫や内孫の七五三を楽しみにしている両親や義両親に声掛けとも書いてある。

 「お世話になった方々へ、子供の成長を感謝してお赤飯を!」とは、どこにも書かれていない。

 七五三の祝いは身内のものなので内祝は不要とある。

 最後の方に、もし用意するなら千歳飴や赤飯、紅白餅が一般的とあり、これで注文が入らない訳が少し分かった。。


商いが、世の中の変化についていけないねぇ〜


2022/11/7

高鼾の店主の寝顔を見ながら私はぼやく・・・

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