九月になっても暑い日が続き、その上に昨日までは過ってない大型の台風10号が来ると毎日報道されていたが、南の方につめ跡を残し温帯低気圧に変わった。
例年なら二百十日の風よけと五穀豊穣を願う「おわら風の盆」で、富山県八尾の町が人の波だったのに…。
何回か見に行ったが、やはり不安定な天気の時季なので町流しを見れずに帰った事も…。
そして昨日から秋分の日前日の21日までは二十四節気の15番目「白露」と云われ、日中は暑さも残るが夜中に冷えた大気が朝露となり草花につくそうだが、夜中もまだ寝苦しい。
生菓子屋の夏が暇なのは承知しているが、停滞した世間の様子でお客様の訪れが少なくて、秋には何とかなる?いやならないか…。
例年ならもっと前に炊いていた小豆餡を今日やっと炊き上げ、明日から草餅を作ると店主が告げた。
月半ばから地域の秋祭りも順次始まり、コロナ禍が下火になるよう今こそ氏神様にお詣りを。
「社会距離拡大戦略」とやらで、人と人との距離を置くように云われ、「体の距離だけでなく心の距離まで離れていくようで寂しい」とお客様が嘆いていた。
本当に心から笑える日が早く来て欲しいと、秋とはいえ残暑厳しい人通りも少ない街を見ている。。
この夏は暑い中、昼に昨日の笹餅よく焼いてたねぇ〜