九月に入り、地域の秋まつりが行われます。
去年と違って春まつりには、何時もほどではないが香具師の店が出ていたので、秋も店が出るでしょう。
14日〜16日が「上野八幡神社」、24日〜26日が「椿原天満宮」秋の最後は10月1日〜3日に「石浦神社」です。
一昔前は「おひつ」に入れた赤飯を配達し、お客様の家の「おひつ」に空けて来たものですが…。
これを機会に、赤飯の小豆の話を探してみました。
江戸時代、赤色の「あ」と早く軟らかくなる意味の「つき」「ずき」で「あずき」と呼ばれた説。
また「あず」「あづ」は崩れやすい所を指し、煮崩れしやすいことから「あずき」となった説。
大豆より小さい豆なので漢字では小豆(しょうず)と書き「あずき」と読み、北海道などでは、今でも「しょうず」と呼ぶ場合があるそうだ。
中国では、小豆の煮汁が解毒剤として使われていたそうで、日本でも古来から小豆は薬と云われていた。
小豆の赤い色が、太陽・火・血といった「生命」を象徴するとして、呪術的な力をもった特別な食材として使われた。
故に、祝い事には赤飯。神仏へのお供えに赤飯。コロナの終息を願い、赤飯を食べましょう!
祭りになると、積み上げたセイロの蒸気で暑かったねぇ〜