ゴールデンウイークの金沢は大変な人出だったようですが、最後の日曜の今日は、兼六園下や東山界隈の人出も比較的落ち着いていたようです。
今年も「金沢城菓子物語 百万石菓子百工展2017」が5月3日〜5日まで金沢城公園を会場として開催され、餅菓子が振る舞われる会場へ、店主は4日に餅つきの手伝いに行った。
店主は毎年、4日の午後に会場で餅を搗いて餡をつけ振る舞う事をしていたが、今年は県菓子工業組合金沢支部の青年部「金沢菓友会」の一員として初参加で会場にいた息子と一緒に餡をつけたと云う。
製菓学校や菓子屋で修業された菓友会会員の皆様の中で、朝生菓子しか作れない店主の下で見習い中の息子は足手まといかと心配していましたが分相応に、不器用な二人が並んで作業していたかと思うと笑えます。
お客様は上生菓子の製作体験などに並ばれていたようで、店主はマンネリ化したと云っていましたが、やはり金沢生菓子専門店会の振る舞い餅は百工展には欠かせないでしょう。
親子と知れないようにしてたようだが、手元を見ればやっぱり…