北陸新幹線が開通して五日が過ぎ、興奮と歓喜の金沢駅の映像を何度見たことか…
昨日、金沢の街中を賑わせた歌舞伎役者のコメントで「金沢の人は淑やかと思っていたが…」後に続いた言葉が歓迎されての喜びの言葉で良かったが。
この数日はテレビに映る駅、人がここは本当に金沢?と思って見ていたので、新幹線と共に新しい時代がやって来たとしみじみ思っている。
当店前舗道の花壇には、金沢市から春の配布として頂いた新幹線カラーの青と黄色のパンジーが植えられ、駅前や武蔵〜片町のメインストリートと共にお客様をお迎えしている。
石引商店街の街路灯も、舗道を照らすアーケードの灯りと共にLEDとなり、デザインも一新して和モダンなものとなった。
店で迎える顔も一新されればとも思うが、これだけはお客様にご容赦願うしかない。
どれほどの有名人が金沢を訪れていたものか、テレビや雑誌は金沢特集ばかりで迎える加賀人も芸能人に見えてくる。
東京で働く末娘は、同僚達に「平野屋も、これを機に何か考えてる?」と訊かれて返答に困っていると聞く…。
混み合う駅や店のようすを見て、顔をしかめてるようではねぇ〜