7月5日の夜空に、だんだら模様の黒い雲間から覗く満月から光がもれる。
富山に住む姪からのメールで、今夜の月が「半影月蝕」と云われる特別の満月と知った。
この「半影月蝕」は6月6日にも起こった現象で、6月21日には何処で見えるかと話題になった「日蝕」があり、このひと月は月蝕→日蝕→月蝕と「触」が続いた。
この期間を「触の季節」と云うそうで、運命が反転したり切り替わったりする可能性がある時だそうです。
これまでの1ヶ月に急激な変化がなかった時は、この先の5ヶ月程でじんわりと変化があるらしい。
思えば新型コロナウイルス感染症の蔓延で、世界中の情勢が不安定になり今迄の生活が余儀なく変えられた。
小立野で飲食を営む店は、ドアや窓を開けテーブルの配置を変えて、入口には消毒スプレーを置いて営業している。
これから夏を迎え暑くなるが、冷房をかけても短時間毎に換気の為に戸を開けるよう云われて、どうなっていくのだろう。
当店は例年のように、店頭も仕事場の奥も開け放し自然の風任せの涼をとり、これまでのような夏を過ごします。
ここ数日の報道で、東京の感染者数の増加や九州地方の豪雨被害の様子を知り、この地で生きる事に感謝している。。
これまでの生き方を見つめ直す時だと聞いたが…無理だねぇ〜