今年の桜は開花の時と肌寒い日が重なり、昨日は小雨にもかかわらず満開に近い金沢城に花見客が集まったと云う。
桜の花の命は短いですが、当店の花見団子が店頭に並ぶ時も短く、「あっ」と云う間に店頭から消える。
今年は四月早々の注文があり、店主は「花も咲かんに」と言いながらも団子を作り、店に並べると思いの外売れた。
また作れば売れるのにとの思いや、お客様の「団子は?」との声も聞こえているはずなのに、一向に作らなかった。
入学祝いの注文が入り忙しかったのもあるが、内孫の風邪が回って店主に感染し、鬼の霍乱か久方ぶりに体の節々が痛いと云って、少し仕事をしては休んでいた。
少し回復したのと、またもやの注文で、満開の花見時に花見団子を店頭に並べることが出来そうで 喜んでおります。
めでたく古希を迎え、身体は正直に衰えを自覚させたってことね!