昨日は二十四節気の「雨水」で、降る雪が雨へと変わる節目とか…
北陸新幹線の開業まで残すところ20日ばかりとなり、新聞やテレビでも報道されない日はないくらいで、有名な人達も大勢来られているようだ。
菓子業界も、新幹線にちなんだ新作を売り出すのに皆さんが知恵を絞っている。
いろんな人達に「なんか考えんがか?」と云われても、大好きな鉄道が商売とは結び付かない店主。
新幹線開通前に雛まつりがあることを忘れているのではと思っていたら、今朝の北國新聞に某菓子店のひし餅作りが載っていて、当店もおくればせながら明日注文のひし餅を作る。
今年は暖かかったので早くにお雛様を飾ればよいものを、やはり例年通り3月に飾り4月3日まで飾る事になりそう、招き猫・びっき・お雛様と店頭が賑やかになる。
お雛様も時代と共に変わってきているようで、今年は男雛や女雛の衣装が友禅描きなど凝ったものが揃えられているようだ。
ひし餅は定番と云って今まで通りに注文を受けているが、何年か前からスーパーなどで真空に包装し売っているのを見て、店主に考えるようにと申し入れているのだが…。
向かいのおでん屋へ取材の人達が来ているのを見ている野次馬の店主、仕来たり事より今美味しいものの方が喜ばれる時代の流れには勝てないようだ。
「手作りの物は、流行り過ぎても理屈ない」と、分かるような分からないような…